2011年2月24日木曜日

陳情

昨日は地元の河川改修の陳情で都城土木事務所に行きました。
地元の公民館長さん4名と同僚議員と私の計6名で土木事務所に赴き、
昨年の7月3日に発生した荒ケ田地区の水害の元となった楠牟礼橋から広見橋の約1.4km 区間の河川改修工事の陳情をしました。


この区間は平成5年にも大きな水害が発生し、それを受けて県が河川改修の計画を立て既に用地買収も終わっていたのですが、その後この区間の河川沿線に水田が少なく経済的効果が薄いという理由で工事が実施されることはありませんでした。

しかし今回新たな水害が発生したことで当該区間の改修を部分的ではあるが、来年度に着手できるよう調整中であるとの回答があり、わずかながらも期待を抱くことができました。
地元では既に用地買収も終わっており、直ぐに工事が始まるという認識を持っていたと思います。それがゆえにこれまで陳情等を行っていなかったのも一つの反省点だと思います。

今回の陳情で感じたことは、地元の声と熱意を行政にしっかりと伝え、そして印象付けて行くことが行政を動かしていく為には大事な事であると思います。その為には地元住民の思いを生の声で伝えることが最も効果的であると感じました。
勿論、工事の着工が確定したわけではありませんから安心することはできませんが、今後も定期的に地元の声を伝え当初計画されていた通りの全面的な河川改修工事が実施されるように活動していきたいと思います。