2011年1月29日土曜日

新燃岳噴火

新燃岳の噴火で都城市内の風景は一変してしまいました。
まるで雲仙普賢岳が大爆発をした当時の島原市内のような灰色一色の町に成ってしまいました。

この1年間に口蹄疫・豪雨水害・鶏インフル・と立て続けに自然災害に見舞われてている中、
またしてもと言うような新燃岳噴火は想定外の自然災害であり、何の準備も心構えも無い市民にとっては成す術もありません。 

毎年のように「今年は異常気象だ」と言う言葉を聞きます。そして全国では毎年のように自然災害による人命が奪われております。http://homepage2.nifty.com/GmaGDW/grw/wdr/wdr002.htm
異常気象である事が正常なのか?あるいは異常気象でない事が異常なのか?良く判らない状態です。

自然現象は人に害があったから異常と呼び災害と呼ぶのだろうと思います。
火山噴火は100年あるいは1000年・10000年と言った非常に長いスパンで起こる現象で、人の一生に比べればとてつも長いサイクルであり、人間にとって想定外であっても自然界ではごく当たり前の出来事なわけです。

この様に考えればこの1年で宮崎・都城で起こった自然現象(口蹄疫・豪雨水害・鶏インフル・火山噴火)は確実にまた起きる事だと思わねば成らないと思います・・想定外の事が必ず起こると想定しておかなければ成らないと思います。

しかし思いもしない事に対しどの様な準備が出来るか?・・非常に難しい対応だと思いますが、過去に起きた災害や今世界中で起こっている災害を検証し、行政も市民も危機意識を常に持つべきだと思います。