2011年1月21日金曜日

新人議員勉強会

1月19日に「新人議員の会」の勉強会が開かれました。


「新人議員の会」とは昨年の選挙で初当選した1期生議員の会です。
現在9名の1期生議員がいますが、毎回7~8名の新人議員が勉強会に参加をしています。
そして私はこの会の会長を仰せつかっているのですが、私が会長になった理由というのは第一回目の会合の時に別の会合で少し遅れて行ったのですが、私が居ない間に役員決めがあり一番若い人が会長にと言う事で決まったようです。
年代も会派も違いますがそう言った垣根を越えて新人議員同士で市議会議員としてのスキルアップを目指して共に切磋琢磨していこうと集まった会であります。


今回の勉強会は「まちづくり協議会について」というテーマで新人議員8名と担当課の市民生活部コミニティ課からも2名の職員の方にも参加して頂き市役所5階の第3会議室にて行いました。
本市では平成18年から「まちづくり協議会設置事業」に取り組んでいますが、そもそも「まちづくり協議会」とは一体どういうものなのか?
市民の認知度は高いとは言えず、我々議員ですら充分に理解出来ていないのが現状です。
非常に判りづらいこの「まちづくり協議会」を簡単に判り易く説明する事は困難ですが、あえて言うならば現在よく言われてる地方分権の地域版とでも言えるもので地域内分権とも言われているようです。
これは行政から地域に権限・財源・人間(3ゲンと言うそうです)を委譲し、これまで行政の手でやっていた事や地域内の問題の解決を地域の人達で取り組むと言うものです。


本市では旧都城市管内にある11の中学校区を対象に手上げ方式で事業への参加を募っており、現在6地区で協議会が立ち上がっており、他の地区でも検討会議が立ち上がったり勉強会を開いたり設置に向けての動きがあるようです。
一番最初に取り組んだ地区では既に4年以上が経過していますが、ようやく地域の人々の事業に対する理解も浸透してきていると言う事です。しかし4年という長い時間をかけなければ地域に浸透していかないと言う事はそれだけ色々な難しく複雑な問題も抱えている事業であると言う事が今回の勉強会で判りました。


それらの問題点についてもブログの中で取り上げていきたいと思いますが長くなると思いますので何回かに分けて書いていきます。